2014年1月22日水曜日
「ももプロZ 4巻」感想 ももクロを題材としたコント漫画
ももいろクローバーZを題材にしているが、
アイドル物によくある、ただのドキュメンタリー漫画ではない、ギャグ漫画。
ももクロ本人または周辺で、実際にあった事件、発言、エピソードをネタ元に、
架空のプロレス団体に所属するレスラーとして活躍(?)する5人を描いた作品です。
1人を中心に話が展開される事もあれば、
5人全員での話があったりと、単行本を通して読むと全員に万遍無くスポットが当てられています。(所謂箱推し)
当初はももクロの教科書的な漫画として読んでいましたが、
今ではどの発言(行動)をどのようなギャグに盛り込むのだろう、という不思議な期待を持って読んでいます。
内容はプロレスはあまり関係なく、日常系漫画ではありますが、
ガキの使いのネタを引用したり、様々なバラエティ番組のパロディ要素が入っていたりしますので、
テレビお笑い知識がある方がよりよく笑えるかもしれません。
公平は目線で評価できませんので、ももクロを知らない人がいきなり読んだ場合、
どういった感想になるのかが気になるところです。
とにかく怖がりの杏果がかわいいです!w
進撃の巨人のパロディもあり、箱推しだけれど、杏果寄りな4巻でした。
2014年1月5日日曜日
「ワンパンマン 5巻」感想 ヒーローとはなにかを考え続ける
原作と比べて画力が増している分、深海王VSぷりぷりプリズナー戦は凄く迫力のあるものとなっている。
一撃一撃のパンチが非常に重そうに痛そうに表現されていて、なんかかっこよかった。
深海王におされ気味になに、装備をとりに行く、、、などとやっている音速のソニックは
その間に戦いが終わってしまっていたり、と戦わないネタキャラになりつつある。
実力はそこそこなのに今後も戦う場面が少なそうですわね。
ジェノスは毎回毎回油断からバラバラになりすぎで、もはや破壊芸の域に。
一瞬カッコいいんですけどねぇ。毎回油断して痛恨の一撃喰らって、
結局バラバラになってしまうのが・・・・。
C級トップであり、実力はあまりないが、ヒーローとしての心意気は凄く高かった無免ライダー。
ヒーローとは勝ち負けではなく、周りに期待を勇気を与える人、なのかもしれない。
また、自分が弱いと知り、相手に礼も言える、人としてすばらしいヒーローです。
無免ライダーは5巻の表紙でしたが、カッコよい場面もあったので、表紙に抜擢されたのもうなずける。
下手なA級よりもよっぽど心の素質はあるんじゃないかなぁ。
最後に遅れて登場のサイタマ。
そして戦いをワンパンチで終わらせてしまうサイタマ。
いつも勝負は一瞬で終わるので、どうやって現場到着を遅れさせるかという部分しか焦点がなくなってしまう。
逆に早く着き過ぎると、他のキャラが戦う機会がなくなってしまうので。
今回の戦いでも、決着後にサイタマは自ら汚名を浴びることとなる。
本当に分かっている人には伝わっているとはいえ、ヒーローとして考えると、
いくら実力があっても、大衆を味方につけられないとなると今後厳しいと考える。
ジェノスも同じ考えのようで。
巻末のおまけ漫画は原作にないエピソードなので、すごく楽しい。
原作は無料で読めるので、とりあえずストーリーを追う分には問題ない。
しかし、この画力で読むと迫力や説得力が大きく変わり、
絵柄のせいでギャグ漫画っぽかったものも、マジメな展開に見えることもある。
これからはシリアスな展開が続き、キャラも戦闘も多くなるので、この画力で読むのが楽しみな作品。
2014年1月3日金曜日
「干物妹!うまるちゃん 2巻」感想 すべてを許せる笑顔の干物妹
ドラパズでレアガチャ回すから一緒に見よう
最近のゲーム事情もきちんと入れてくる本作品。
1巻の最後で、うまるが家でダラダラしている状態(干物妹状態)を
クラスメイトの本場切絵に見られてしまったわけですが。
これが学校バレして一気にうまるの作ってきたイメージが壊れるのか!?とか思っていたのですが、
あまりに体型が違いすぎてうまる本人と気付かれませんでしたw
結果、うまるの妹、「こまる」という便利なキャラが誕生しました。
本場切絵は、かわいいこまるを師匠と崇め、
一緒にマンション内で遊ぶようになりました。
怖い人かと思ったら、ただの可愛いもの好きでしたねw
お兄ちゃんの同僚にも可愛いもの好きのキャラが出てきまして、
まぁキャラとしては元々いたのですが、この人の名前がまさかの本場。
本場切絵の兄でした。
兄妹揃って干物妹モードのうまるにハマったようです。
お兄ちゃんが風邪を引いたときの看病話はなんかほのぼのしましたね。
基本、家ではダメ人間ですが、スペックは高いので看病なんかはお手の物なのでしょう。
時にはちゃんとすればいいのになぁw
普段はわがままばかりでお兄ちゃんを困らせてばかりだけど、
兄妹愛、家族愛にあふれてていいですね
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