2012年12月19日水曜日

「はじめの一歩 16~20巻」感想 チャンピオンとは!

どんな練習をしてようが希望に燃えてようが
リングの上には勝者と敗者、光と影しかねえんだ
それが ボクシングなんだよ


第16巻から第20巻までのダイジェスト
はじめの一歩(16) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (1851巻))
第16巻
ゲロ道プロテスト
一歩、家庭の事情でボクシングから遠ざかる~復帰
一歩 VS 冴木卓麻(A級ボクサー賞金トーナメント 1回戦)

はじめの一歩(17) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (1881巻))
第17巻
一歩 VS 冴木卓麻 決着
ゲロ道転校

はじめの一歩(18) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (1909巻))
第18巻
一歩 VS ヴォルグ・ザンギエフ(A級ボクサー賞金トーナメント 決勝)

はじめの一歩(19) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (1927巻))
第19巻
一歩 VS ヴォルグ・ザンギエフ 決着

はじめの一歩(20) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (1956巻))
第20巻
伊達英二 過去回想
鷹村 VS 玉置(日本ミドル級タイトルマッチ)


一歩の戦いを描くだけで1巻分使うようになりました。
戦いの激しさが増すのはもちろんですが、それぞれの思惑、
そしてセコンドの思想、思惑までも描いているので長くなるのは当然といえば当然かもしれません。


ここまでほぼ無敵だった鷹村が、タイトルマッチで珍しくややピンチになります。
減量失敗からの万全じゃないコンディションでの戦い、
そして背負っているもの、チャンピオンとしての重みを描き、
一歩にはまだそれは備わっていないことを教えられます。
ただパンチが強いだけではダメである、と。

次回の一歩のタイトルマッチではこのあたりも重要な要素になるかと。


その一歩はヴォルグ戦に向けて必殺技ガゼルパンチを習得しました。
ようやく一歩にも名前のある必殺技らしい必殺技ができましたね。
そもそも強力すぎるパンチの一つ一つが必殺技だったのかもしれませんが。
青木のカエルパンチもそうですが、必殺技があったほうが少年漫画らしくていいですね!

青木、木村は揃ってA級トーナメント2回戦負け。
日本ランカーですので、実力は十分あるのですが、
鷹村や一歩には劣る印象、そして同階級チャンピオンにも劣る印象ですね。
(チャンピオンはまだ出てきていませんが)

次回はおそらくチャンピオン伊達との戦いになるでしょう。
どのような展開になるか楽しみです。

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