2014年2月27日木曜日

「喰う寝るふたり 住むふたり 3巻」感想 同棲とは、結婚とは

喰う寝るふたり 住むふたり 3 (ゼノンコミックス)

交際10年、同棲8年のカップルが、
ひとつの出来事を男女それぞれの視点で
オムニバス形式で描かれている作品。


今回は友人の結婚式が中心の話。
自分たちは交際10年で結婚していない中、
友人は付き合って2~3ヶ月で結婚を決めた。

これに対して、同じ事象でも男女で考え方が違うのが面白い。
同棲期間の長いカップルが、付き合ってすぐ結婚を決めた友人を目の当たりにした時の
「反応、考え方の違い、納得」がこの漫画の大きい要素であり、楽しめる要素であると思う。


また、お金の使い方を考えさせられる話もある。

共働き、子供もいない状態の同棲であるため、お金に困ることはない生活環境。

趣味に使っている女性、ひそかに貯金している男性、
お金に対して不満を持つこともある。
お互いの収入や支出を詳しく知っているわけではないけど、
そんなに口出しすることもなく、信頼の元に生活していっている。

でも密かに貯金していることを知ったときの女性側の反応は、
自分に省みて考えさせられるものである。


どんなに付き合いが長くても、言わないとわからない、伝わらないことがほとんど。
読み終わった後、相手に対してやさしくしてあげよう、
思っていることはちゃんと言おうと思える、前向きにさせてくれる作品。

喰う寝るふたり 住むふたり  1(ゼノンコミックス) 喰う寝るふたり住むふたり 2 (ゼノンコミックス)日々是… (ヤングコミックコミックス)

2014年1月22日水曜日

「ももプロZ 4巻」感想 ももクロを題材としたコント漫画

ももプロZ(4)限定版 (プレミアムKC)

ももいろクローバーZを題材にしているが、
アイドル物によくある、ただのドキュメンタリー漫画ではない、ギャグ漫画。

ももクロ本人または周辺で、実際にあった事件、発言、エピソードをネタ元に、
架空のプロレス団体に所属するレスラーとして活躍(?)する5人を描いた作品です。

1人を中心に話が展開される事もあれば、
5人全員での話があったりと、単行本を通して読むと全員に万遍無くスポットが当てられています。(所謂箱推し)


当初はももクロの教科書的な漫画として読んでいましたが、
今ではどの発言(行動)をどのようなギャグに盛り込むのだろう、という不思議な期待を持って読んでいます。


内容はプロレスはあまり関係なく、日常系漫画ではありますが、
ガキの使いのネタを引用したり、様々なバラエティ番組のパロディ要素が入っていたりしますので、
テレビお笑い知識がある方がよりよく笑えるかもしれません。


公平は目線で評価できませんので、ももクロを知らない人がいきなり読んだ場合、
どういった感想になるのかが気になるところです。

とにかく怖がりの杏果がかわいいです!w
進撃の巨人のパロディもあり、箱推しだけれど、杏果寄りな4巻でした。
ももプロZ(4) (ライバルコミックス)

2014年1月5日日曜日

「ワンパンマン 5巻」感想 ヒーローとはなにかを考え続ける

ワンパンマン 5 (ジャンプコミックス)

原作と比べて画力が増している分、深海王VSぷりぷりプリズナー戦は凄く迫力のあるものとなっている。
一撃一撃のパンチが非常に重そうに痛そうに表現されていて、なんかかっこよかった。


深海王におされ気味になに、装備をとりに行く、、、などとやっている音速のソニックは
その間に戦いが終わってしまっていたり、と戦わないネタキャラになりつつある。
実力はそこそこなのに今後も戦う場面が少なそうですわね。

ジェノスは毎回毎回油断からバラバラになりすぎで、もはや破壊芸の域に。
一瞬カッコいいんですけどねぇ。毎回油断して痛恨の一撃喰らって、
結局バラバラになってしまうのが・・・・。


C級トップであり、実力はあまりないが、ヒーローとしての心意気は凄く高かった無免ライダー。
ヒーローとは勝ち負けではなく、周りに期待を勇気を与える人、なのかもしれない。
また、自分が弱いと知り、相手に礼も言える、人としてすばらしいヒーローです。
無免ライダーは5巻の表紙でしたが、カッコよい場面もあったので、表紙に抜擢されたのもうなずける。
下手なA級よりもよっぽど心の素質はあるんじゃないかなぁ。


最後に遅れて登場のサイタマ。
そして戦いをワンパンチで終わらせてしまうサイタマ。
いつも勝負は一瞬で終わるので、どうやって現場到着を遅れさせるかという部分しか焦点がなくなってしまう。
逆に早く着き過ぎると、他のキャラが戦う機会がなくなってしまうので。


今回の戦いでも、決着後にサイタマは自ら汚名を浴びることとなる。
本当に分かっている人には伝わっているとはいえ、ヒーローとして考えると、
いくら実力があっても、大衆を味方につけられないとなると今後厳しいと考える。
ジェノスも同じ考えのようで。


巻末のおまけ漫画は原作にないエピソードなので、すごく楽しい。

原作は無料で読めるので、とりあえずストーリーを追う分には問題ない。
しかし、この画力で読むと迫力や説得力が大きく変わり、
絵柄のせいでギャグ漫画っぽかったものも、マジメな展開に見えることもある。

これからはシリアスな展開が続き、キャラも戦闘も多くなるので、この画力で読むのが楽しみな作品。

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2014年1月3日金曜日

「干物妹!うまるちゃん 2巻」感想 すべてを許せる笑顔の干物妹

干物妹! うまるちゃん 2 (ヤングジャンプコミックス)

ドラパズでレアガチャ回すから一緒に見よう

最近のゲーム事情もきちんと入れてくる本作品。

1巻の最後で、うまるが家でダラダラしている状態(干物妹状態)を
クラスメイトの本場切絵に見られてしまったわけですが。
これが学校バレして一気にうまるの作ってきたイメージが壊れるのか!?とか思っていたのですが、
あまりに体型が違いすぎてうまる本人と気付かれませんでしたw

結果、うまるの妹、「こまる」という便利なキャラが誕生しました。

本場切絵は、かわいいこまるを師匠と崇め、
一緒にマンション内で遊ぶようになりました。


怖い人かと思ったら、ただの可愛いもの好きでしたねw

お兄ちゃんの同僚にも可愛いもの好きのキャラが出てきまして、
まぁキャラとしては元々いたのですが、この人の名前がまさかの本場。
本場切絵の兄でした。

兄妹揃って干物妹モードのうまるにハマったようです。


お兄ちゃんが風邪を引いたときの看病話はなんかほのぼのしましたね。
基本、家ではダメ人間ですが、スペックは高いので看病なんかはお手の物なのでしょう。
時にはちゃんとすればいいのになぁw

普段はわがままばかりでお兄ちゃんを困らせてばかりだけど、

兄妹愛、家族愛にあふれてていいですね

パズドラZ 爆笑人生劇場2

2013年12月25日水曜日

「シスプラス 4巻」感想 4人目の妹登場!?

シスプラス (4) (ビッグガンガンコミックス)
妹萌えお色気ハートフルコメデイ作品。
ドタバタしてても、最後は心温まるエピソードで締めるのは、
この作者の得意分野にして最大の特徴と思われます。


今回は王子の妹などの新キャラが出てきましたが、
なんといっても新しい妹スフレの存在にすべて持っていかれました。

スフレちゃんに対して妹好きの兄が甘いのはいつも通りだけど、
末っ子の姫苺ちゃんが姉になるというのは面白い展開。
姫苺が姉と呼ばれることに喜んだり、
兄が末っ子ばかり構うようになったため、いろいろ気を引こうと画策したり。
普段しっかりしているようで、やっぱりちびっ子ですね。
この作品で妹から姉になる上での嫉妬話をやるとはおもいませんでした。


さて、新妹スフレ。ちびっ子特有の直球発言に動揺する次女詩穂を中心に、
ギクシャクした家族関係になってしまいます。
子供ってそういう空気を敏感に感じ取れるんですよね。
元通り仲良くさせる為に頑張るスフレ。そのピュアな気持ちに家族は元通り。

一時的な家族だったと思うけど、すばらしい妹でしたね。
最後、ケーキに合鍵入れる演出はすばらしい。


そんなハートフルな話が多目の今回。

兄や姫苺の暴走は少なめでした。

ぼちぼちキャラも増えてきました。それぞれの出番が減らないようなバランスで進んでほしいですね。

ところで、詩穂ちゃんは風邪の看病する天使っぷりはいいですけど、
他人の家にあがりこんではいけませんよ・・・。
わたしのケーキ屋さん ~ハッピーパティシエライフ~

2013年12月14日土曜日

「干物妹。うまるちゃん  1巻」感想 干物な妹と兄の物語

干物妹! うまるちゃん 1 (ヤングジャンプコミックス)
また、好きな妹物が増えてしまった。

一般的に妹物といえば、「お兄ちゃんだーい好き!」的なものですが、
これはそういった部分は全然ありません。(今後はわかりませんが)

外では完璧、家ではぐーたら。
そんな干物な妹うまると、それに振り回される兄の話です。

完璧な外面というと、真っ先に思い浮かぶのがカレカノですかね。
あれは将来のため、完璧な自分を演出している作品でしたけど、
当作品はぐーたらがバレないよう、完璧な自分を演じてる、という微妙な違いがあります。

さて、このうまるちゃん。外ではどんな感じかというと、
成績優秀、美人、非の打ち所がないという、普通の漫画ならサブキャラレベルのスペック。
しかし、一歩家に入ると体型も2頭身になり、
漫画、ゲーム、ネット、ジュース、お菓子という
一般的ヒキコモリのような状態に。

なんとなく、他人に感じないw

家での過ごし方の選択肢が、
・漫画
・映画DVD
・アニメDVD
・バラエティ番組
・ニカニカ動画
・木曜どうでしょう
・ゲームセンターDX (すべて原文まま)
というあたりも他人に感じない。


こんな妹、きっとかわいいとは思うけど、実際に自分の妹だったらウザいんだろうね

そんなうまるちゃんも1巻最後では、さっそく学校の同級生に
家でぐーたらしているのがバレる。
今後、どんな展開になるのか。

勢いのある作品なので、失速せず続いて欲しい。
干物妹! うまるちゃん 2 (ヤングジャンプコミックス)

2013年12月13日金曜日

「勤しめ! 仁岡先生 8巻(最終巻)」 子供嫌い教師物語、感動(?)のフィナーレ

勤しめ! 仁岡先生 (8)(完) (ガンガンコミックス)
連載8年にして最終巻。
結局、仁岡先生は中学生を滅ぼすことは出来なかった!(あたりまえ)


今回は幼少の時の変なあだ名(通り名)が出てくる。
『最強の龍』『最強の虎』『虫捕りの餓狼』(すべて虫捕り)
『ミスライトニング』『将軍(ジェネラル)』(百人一首)

さすが仁岡先生、一人プレーは何でもマスタークラスですね!
変な喋り方、変な表情、そしてその変な病気(?)が伝染してみんなも変な顔になる。
なんだこりゃw
この8巻では急に顔芸(変顔)が多かったです。


学園物としてはよくある卒業式エンドではなく、
勢いのあるまま、続編も可能な状態で最終回を迎えた。

そのせいか、寂しさや喪失感もなく、気持ちよく終わった印象。
別の言い方をすると、いつの間にか終わった印象。


この作品は4コマ漫画なんですが、言葉遊びが多いせいかセリフが長く、
読むのに結構時間がかかるので、若干お手軽に読める感は減る。
その分密度濃度は非常に濃いのだが。

前半ではトラブルなり物語のキッカケを作っていた変態校長や、河原姉弟だったけど、
後半~終盤では生徒側に登場キャラが増えた結果、出番が減ったイメージ。
教師人にもっと出番あってもよかったなぁ。

とはいえ、登場人物のキャラ崩壊もなく、ネタも丁寧でよく作りこまれている作品。

勢いのあるまま8巻分を走り抜けた作品。
高水圧洗浄機(50Hz)K-1120 E-139-50