「干物妹。うまるちゃん 1巻」感想 干物な妹と兄の物語
また、好きな妹物が増えてしまった。
一般的に妹物といえば、「お兄ちゃんだーい好き!」的なものですが、
これはそういった部分は全然ありません。(今後はわかりませんが)
外では完璧、家ではぐーたら。
そんな干物な妹うまると、それに振り回される兄の話です。
完璧な外面というと、真っ先に思い浮かぶのがカレカノですかね。
あれは将来のため、完璧な自分を演出している作品でしたけど、
当作品はぐーたらがバレないよう、完璧な自分を演じてる、という微妙な違いがあります。
さて、このうまるちゃん。外ではどんな感じかというと、
成績優秀、美人、非の打ち所がないという、普通の漫画ならサブキャラレベルのスペック。
しかし、一歩家に入ると体型も2頭身になり、
漫画、ゲーム、ネット、ジュース、お菓子という
一般的ヒキコモリのような状態に。
なんとなく、他人に感じないw
家での過ごし方の選択肢が、
・漫画
・映画DVD
・アニメDVD
・バラエティ番組
・ニカニカ動画
・木曜どうでしょう
・ゲームセンターDX (すべて原文まま)
というあたりも他人に感じない。
こんな妹、きっとかわいいとは思うけど、実際に自分の妹だったらウザいんだろうね
そんなうまるちゃんも1巻最後では、さっそく学校の同級生に
家でぐーたらしているのがバレる。
今後、どんな展開になるのか。
勢いのある作品なので、失速せず続いて欲しい。
0 件のコメント:
コメントを投稿