2013年5月18日土曜日

「はじめの一歩 56~60巻」感想 鷹村2階級制覇への挑戦!

この老いぼれの目の黒いうちに 果たしてあとどれほど楽しませてくれるかの


第56巻から第60巻までのダイジェスト
はじめの一歩(56) (少年マガジンコミックス)
第56巻
一歩過去話
梅原君、釣り船幕の内卒業
鴨川ジム釣り対決
一歩 VS 今井京介 スパーリング

はじめの一歩(57) (少年マガジンコミックス)
第57巻
鷹村、宮田合同キャンプ
鷹村、網膜剥離疑惑浮上

はじめの一歩(58) (少年マガジンコミックス)
第58巻
木村達也 VS エレキ・バッテリー
青木勝 VS パパイヤ・ダチウ
宮田一郎 VS メッガン・ダッチボーイ(東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ)

はじめの一歩(59) (少年マガジンコミックス)
第59巻
鷹村守 VS デビット・イーグル(WBC世界ミドル級タイトルマッチ)

はじめの一歩(60) (少年マガジンコミックス)
第60巻
鷹村守 VS デビット・イーグル(WBC世界ミドル級タイトルマッチ)


一歩・沢村戦の死闘のあとは、少しゆるやかな話から。
鴨川ジムメンバーの釣り対決で、八木さんの「釣りなら世界レベル」の腕前が炸裂。
鷹村とリベンジ釣り対決にもちこみますが・・・・
後に青木も釣りの練習でその才能を発揮しますし、
鴨川ジムにはボクシング以外の才能は豊富な方が多いようです。


そんなお遊び展開から一転、
まじめに鷹村の世界2階級制覇まえに、鴨川メンバーのセミセミファイナル、
宮田のセミファイナルがあります。

木村の相手は変な髪形のエレキ・バッテリー。
今回はメインの試合ではないので、ダイジェスト気味でしたが、
前半ピンチ、後半に相手のボディが弱点に気付き反撃、結果引き分け。

青木の相手は同じく変な髪形のパパイヤ・ダウチ。
曲者同士の戦いで前半は青木の劣勢、後半相手のスタミナ不足が発覚するも、結果引き分け。


どうもこの2人の試合はピリリとしませんね。
日本タイトルかけて闘ったときは、もっと脇役も強いんだ!って感じの表現が多かったように思えたのですが・・・。
進化してるのか、退化してるのか、判断がむずかしい。


セミファイナル、宮田の相手はミスターサカグチによる刺客、メッガン・ダッチボーイ。
とはいえ、倒すのが目的ではなく、宮田の弱点を調べるための捨て駒。
鷹村とのキャンプでパンチ力のアップをし、打ち方を変えたカウンターで勝利するも、
サカグチには宮田の欠陥がわかったという。今後も面倒な存在になりそうですね。

ほんのちょい役なのかと思っていたミスターサカグチ、
今後も出てきそうですね。ただ、出てくるたびに宮田が強化していきそうでもありますねw


鷹村の2階級制覇戦。
序盤、イーグルは鷹村の出方を観察、
ファイトスタイル、性格を理解し、カウンターでダメージを奪う。
序盤はまったく手が出せなかった鷹村だったが、
相手に倒れこむことからの10cmボディブローからの大反撃。
一気に展開を五分以上に戻す。さすがは鷹村さん。

鴨川会長の教え子は、みんな10cmボディブローをつかえるから、
クリンチや密着状態こそがチャンスなんですよね。
ちょっとずるい気もしますが・・・。


宮田・一歩が鷹村の網膜剥離を心配していたが、その心配を吹き飛ばす試合っぷり。

しかし、鷹村・イーグル共にまぶたを切り、血が流れ、
いつレフリーストップがかかってもおかしくない状態に。
2階級制覇をかけたこの戦い、決着はどうなる!?

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