2013年2月25日月曜日

「キン肉マン 41巻」感想 アイドル超人が大集合!

キン肉マン 41 (ジャンプコミックス)
ブロッケンJrの成長!


正義超人側にロビンマスク、ラーメンマン、ウォーズマン、ブロッケンJrが参戦。
やはり見慣れたキャラがたくさんでてくるワクワク感はたまらないですね!


そして敵側にはキン肉族みたいな見た目のキャラが登場。

無印キン肉マンではラスボスがスーパーフェニックスでしたが、
今回もキン肉族と関連あるんでしょうかね。
むこうはキン肉マンを認識しているようですが。。。

歴代のシリーズボスでは悪魔将軍が圧倒的なカッコよさを持っていたと思う(個人の感想)ので、
キン肉族から離れてもらいたいなぁという希望もあります。


そういや、ずっとバッファローマン達が言ってる「あのお方」って
悪魔将軍なんですかね?全然違うんですかね?


さて、闘いのほうではブロッケンJrがかなりの善戦をしています。
先の王位争奪の戦いでキン肉アタルのチームに所属したことから、
精神も技術も一気にレベルアップした、とのことです。
すごいね!キン肉マンソルジャー!

ただ、そこはブロッケンJr。
これまでの戦績はそんなによくないですし(よくてザ・ニンジャとの相打ちとかの印象ですし)
おそらく勝つにしても負けるにしても、ここから大ピンチになるんだろうと予想できます。


今回助っ人に来たメンバーではロビンとラーメンマンはまぁ負けないだろう、
ウォーズマンとブロッケンJrが危ういのでは?という感じですかね。


一方、悪魔超人もここでは正義超人と共闘します。
バッファローマンは、まず負けないと思います。今シリーズ、まだ戦ってないですし。
スプリングマンがなぜか参謀の位置にいるので、ここでは負けないとは思いますが・・・。
ブラックホールは前の戦いの疲労の蓄積もあるでしょうし、ちょっと危ないかなぁ。


と、まぁ勝手に予想しましたが、実際はどうなるんでしょうね。
作品の性質上、乱入するキャラとかも出てきそうですし。


せっかくですから、アトランティス戦みたいな
最近の少年漫画にはないような熱い展開を期待します!

ミクロアクションシリーズ キン肉マン(MK―S03)ロビンマスク&ブロッケンJr

2013年2月11日月曜日

「はじめの一歩 36~40巻」感想 世界の壁はとてつもなくブ厚かった

キミは 負けるコトをまだ知らない!


第36巻から第40巻までのダイジェスト
はじめの一歩(36) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2361巻))
第36巻
宮田一郎 VS アーニー・グレゴリー(東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ)

はじめの一歩(37) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2390巻))
第37巻
宮田一郎 VS アーニー・グレゴリー(東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ)決着
宮田、東洋太平洋フェザー級チャンピオンに。
一歩 VS リカルド・マルチネス(スパーリング)
宮田一郎 VS 伊達英二(スパーリング)
リカルド・マルチネス VS 伊達英二(WBA世界フェザー級タイトルマッチ)

はじめの一歩(38) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2417巻))
第38巻
リカルド・マルチネス VS 伊達英二(WBA世界フェザー級タイトルマッチ)決着
板垣学 登場


はじめの一歩(39) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2439巻))
第39巻
青木 VS バディ・マグラモ(一歩前座)
一歩 VS ハンマー・ナオ(山田直道)(日本フェザー級タイトルマッチ)

はじめの一歩(40) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2475巻))
第40巻
一歩 VS ハンマー・ナオ(山田直道)(日本フェザー級タイトルマッチ)決着
鴨川ジム夏合宿


宮田君が東洋太平洋チャンピオンになったのはよいとして、
この5巻内での驚きはなんといっても伊達さんの世界戦でしょう。
一歩の黒星をつけたあの伊達さんが!
国内フェザー級で最強だった伊達さんが!
リカルド・マルチネスには全く歯が立たない!!

全ての想いを込めたハートブレイクショットですら倒せず、
伊達さんの敗北、そして引退。

チャンピオンの肩書きを持っている一歩、宮田もスパーで手も足も出なかったですし、
世界への挑戦はまだまだ先という扱いかもしれませんね。


さて、もう一つの驚きは山田直道(ゲロ道)の再登場でしょう。
ちょっと怖い人相になって、一歩への挑戦者として立ちはだかります。
そもそもの実力差を考えたら一歩の圧勝なのでしょうが、
同じジムの仲間だったこと、先輩として慕われていたことなどから、
一歩の迷い、甘さが出る試合となります。

最後は伊達さんからのバトンをきっちり受け取り、
かつて一歩が伊達さんにそうされたように負けることを教え、
さらに強くなるであろう期待の言葉をかけ、先輩として指導をします。

一歩が精神面で大きく成長する描写ですね。


あと、鴨川ジムに新顔で板垣が出てきましたが、
活躍するのはもう少し先でしょうかね。
学生時代のライバルや、鴨川ジムに入ってきた経緯なんかがちらちら出てきますが、
伊達戦や元同門対決などの中では霞んでしまう印象。



しかし、世界は強すぎますね。
リカルド・マルチネスとのスパーでは一歩のデンプシーロールも全く通用しませんでしたし、
ボクシング能力の向上と、新必殺技でも覚えないと、一歩は世界いけそうもないですね。
鷹村も国内では無敵ですけど、どこまで世界で通用するのか・・・・・。

2013年2月7日木曜日

「シスプラス 1巻」感想  3人のかわいい妹と、それを溺愛する変態兄の物語

シスプラス(1) (ビッグガンガンコミックス)
いくらシスコンでもこんな兄いねーよ!


はなまる幼稚園の作者、勇人著の新作ということで手にとりました。

主要登場人物は以下の4人
妹1 長女 心奏 おっとり。巨乳。
妹2 次女 詩穂 ちっぱい。ツンデレ。声優。
妹3 三女 姫苺 小学生。ロリ。ツインテ。
兄 妹が大好きすぎて過剰すぎるほどの過保護兄。

これだけ見ると、テンプレっぽい妹の集合体ですが、
兄が、ドを越した変態過保護シスコンキャラです。
この異常な過保護っぷりのおかげで、とんでもなく勢いのあるギャグ漫画になっています。


妹の下着チェック、日記チェックで男の影がないかを調査する兄。
覗きなどの変態がいないかを調べるために風呂を覗く兄。
それに怒る妹(主に詩穂)

でも、それは妹を心配するがゆえの行動。
詩穂もそれを理解し、兄妹の仲が深まる。


本作品もはなまる幼稚園同様、いろいろ事件がおこるけど、
最後はまるく収まるほのぼのとした作品になってます。

ギャグ要素は変態お兄ちゃんのおかげで勢いが増した感じですかね。


単純な妹萌え漫画ではなく、変態お兄ちゃんの一喜一憂とやさしさを楽しむ物語。

あとタイトルはラブプラスとは全く関係ない感じですね。
シスストーカーとかいうタイトルのほうが正解なのではないでしょうか。


はなまる幼稚園 1 (ヤングガンガンコミックス)

2013年1月25日金曜日

「はじめの一歩 31~35巻」感想 追われる者の立場、一歩初防衛戦

強いって何か それが分かるまで ボクは挑戦者だ!


第31巻から第35巻までのダイジェスト
はじめの一歩(31) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2219巻))
第31巻
木村達也 VS 間柴了(日本J.ライト級タイトルマッチ)練習編

はじめの一歩(32) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2241巻))
第32巻
木村達也 VS 間柴了(日本J.ライト級タイトルマッチ)決着
速水龍一 VS 小橋健太(日本J.フェザー級タイトルマッチ)

はじめの一歩(33) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2265巻))
第33巻
浜団吉登場(鴨川、猫田と共通の友人にして名トレーナー)
一歩 VS 真田一樹(日本フェザー級タイトルマッチ)練習編

はじめの一歩(34) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2299巻))
第34巻
一歩 VS 真田一樹(日本フェザー級タイトルマッチ)

はじめの一歩(35) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2325巻))
第35巻
一歩 VS 真田一樹(日本フェザー級タイトルマッチ)決着
宮田一郎、東洋太平洋タイトルへ挑戦



木村VS間柴から始まります。
これまで一歩が戦った相手と、一歩以外の鴨川ジムの面々とが戦ったことはないので、貴重な試合となりそうです。

木村はドラゴンフィッシュブローを会得して、これまでとは比べ物にならないレベルアップをしました。
青木とコンビでガヤをやってるイメージだったので、ここでの主役級の扱いはびっくりですね。熱いです。

結果、ドラゴンフィッシュブローは間柴をもう少しのところまで追い詰めました。
ベルトに手が届いた瞬間、真っ暗になるという表現は、悲しくもあり、
木村の実力があと一歩及ばないという意味もあり。

木村は引退を表明しますが、名前をカタカナにかえてカムバックします。
今後も青木とコンビで活躍することでしょう。


しかし、間柴の強さにちょっとした疑問が生まれてきます。
登場時の頃、宮田と対戦した時は足を踏むなどの卑怯な手を使いました。
そして、今回強かったとはいえ、脇役扱いの木村との対戦では、ギリギリでの勝利。
成長していく一歩や鷹村クラスのチャンピオンと比較して、どうも劣る印象です。
間柴も世界を狙ってますけど、どうなんでしょう。


さて、一歩の初防衛戦の前にはちょっと懐かしい速水と小橋の再登場です。
正直、今の一歩からしたらかなりの格下レベルの戦いですが、
小橋がKO勝利を納めるなど、一歩戦の伏線がきいてる勝利でした。


そんなクッションを挟み、一歩の防衛戦。
鴨川会長、猫田と共通の友人である浜団吉の登場です。
ここで作中の新しい技、浜団吉も現役の時に使用した飛燕、
そして鴨川会長も知らない技の燕返しで一歩を追い詰めます。

・・・しかし必殺技が増えてきましたね。少年漫画っぽくていいですね。

燕返しはカラクリがわかったらみんながマネできそうでもありますね。

一歩は初防衛戦、追われる立場での戦いでプレッシャーで硬くなり
中盤は飛燕、燕返しでボロボロにされ、後半は酸欠での試合。
主人公補正もあってか、一歩は辛くも勝利しましたが、
毎回ボロボロになってますから、普通に考えたら選手生命短いでしょうねw

なんとかベルトを守った一歩。
今後も辛い戦いが続きそうです。



さて、世間ではコミック102巻が発売されています。
読み進めてるのは約1/3。まだまだ物語は続きます。

2013年1月18日金曜日

「西悠々記 1巻」感想 ドジっ娘天然悟浄に萌えとけ!

西悠々記(1) (ビッグガンガンコミックス)
ドSな悟空、電波な三蔵、オタクの八戒、ドジっ娘な悟浄・・・(帯より引用)


表紙買いではなく、帯買いをした初めての作品です。

あまり西遊記自体に詳しくないし、西遊記をモチーフにした漫画は読んでなかったのだけれど、
ヤンデレ彼女の作者であった事、そして冒頭に書いた帯の煽りに惹かれた事で購入。

ヤンデレ彼女のドタバタが好みなら楽しめる作品となっている。


三蔵が「ビッグビトー教」という謎の教えを広める神父として、電波発言したり事件を起こしたりする。
悟空が暴力でなんでも解決しようとする。また、キントウンにビールを保管してたりする。
八戒はオタクらしくパソコンでいろいろ解決しようとする。(迷いの森でグー○ルマップ利用)
悟浄がそれらにツッコミつつ道を正そうとする。

簡易的にキャラ説明書いただけでも、かなりハチャメチャな感じ。


ただ、最終的にはみんないいところ、やさしいところがあって、
物語はきちんと丸く収まるようになっている。
(このあたりはヤンデレ彼女でも見られる展開)

また、各作品の柱では元になっている話、補足説明などがあり、
「にわか西遊記知識」を得ることができる。

結果、予想以上に面白かったので続きに期待。


おまけ扱いではあるが、ヤンデレ彼女のキャラもモブキャラとしてゲスト出演している。
真夜美が出たときはテンションあがった。
この作者が描くツインテールがすごく好きなようだw


ドラゴンボール 筋斗雲クッション

2013年1月15日火曜日

「はじめの一歩 26~30巻」感想 一歩、日本フェザー級チャンピオンへ

我々は挑戦者(チャレンジャー)だ!

最後の最後まで挑戦者のボクシングをしろっ!



第26巻から第30巻までのダイジェスト
はじめの一歩(26) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2090巻))
第26巻
猫田銀八登場
夏合宿


はじめの一歩(27) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2112巻))
第27巻
鷹村 VS 伊藤貴明(日本ミドル級タイトルマッチ)
千堂武士 VS 茂田晃(日本フェザー級タイトルマッチ)

はじめの一歩(28) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2135巻))
第28巻
千堂武士 VS 茂田晃(日本フェザー級タイトルマッチ)決着
一歩 VS 千堂武士(日本フェザー級タイトルマッチ)ゴング

はじめの一歩(29) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2165巻))
第29巻
一歩 VS 千堂武士(日本フェザー級タイトルマッチ)

はじめの一歩(30) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2197巻))
第30巻
一歩 VS 千堂武士(日本フェザー級タイトルマッチ)決着


ここでは一歩と千堂との戦いが全てでしょう。
夏合宿から始まる一歩のトレーニング、
一方、千堂も一歩対策でトレーニングと実戦で強くなる。

お互い、高みを目指し、鍛え上げた能力がぶつかり合う。
開幕デンプシー・ロールはしびれました!!
必殺技は最後に出てくるのがお約束。
それを最初にもってくるとは思いませんでした。それで決着はつきませんでしたが・・

また、終盤では、いつもどこかに余裕をもって観戦してた鷹村が立ち上がって声援するなど、
ガラじゃない描写をすることで、普段と違う展開であると印象付けていました。

結果、2巻分くらいの長い、熱い試合になりました。
(聞いた話では、作者はこの戦いを最終回のつもりで描いたとか)

この戦いをベストバウトに挙げるファンがいるのも納得できます。


本当、宮田君よりも千堂のほうが一歩のライバルっぽい描かれ方をしてます。
ボクシングを始めるきっかけを鷹村が与え、
強くなるきっかけは宮田に追いつくことで、
プロ後のライバルは千堂、というように感じますね。


さぁ、今回の戦いを経て、いよいよ一歩が日本フェザー級のチャンピオンになりました。
今後は防衛戦で追われる立場になります。
また、今までとは違う精神状態での戦いになると予想されます。

しかし、タイトルマッチだらけになりましたね。


2013年1月12日土曜日

「ヤンデレ彼女 10巻」感想 4コマ漫画なのに、各キャラの掘り下げが深い

ヤンデレ彼女(10) (ガンガンコミックスJOKER)

今更ながら思い知らされる 私は 私は本当に彼が好きだ


ヤンキー+デレ=ヤンデレ の方程式も
この漫画ではもはや説明不用になりつつありますね。


今回も何人か新キャラが増えます。
キャラが増えていますが、既存キャラの掘り下げもうまく行われているのがこの作品の良いところ。
4コマギャグ漫画なのに、人間関係がけっこう複雑に絡むんですよね。

聖と白鳥の話は少しづつですが進展してますし、すごく好きです。
冒頭の太字は聖の言葉。ギャグ漫画ではなかなか見ない真面目な言葉。
お互いに好き同士ですから、近いうちにくっつくんじゃないかと思うのですが・・・。

店長の過去編もよかったですね。マスクやらシューさんとの出会いが。
真夜美との出会いも描いてほしかったですけど、それはまたの機会なのでしょうか。

黒子さんの正体の鱗片が見えた感じもありますが、
あれはどなたなのでしょうね。田中家と関係はあると思うのですが。


新キャラでは校長の嫁さん、白鳥の姉など。
どちらもコノ漫画ならではの濃いキャラとなっています。
でも、白鳥の姉は弟想いでいいですね。恋愛アドバイザーになってもらいたい。


あとどーでもいいけど、レイナと真夜美の電波ソングは一回聴いてみたいw


西悠々記(1) (ビッグガンガンコミックス)