2014年1月5日日曜日

「ワンパンマン 5巻」感想 ヒーローとはなにかを考え続ける

ワンパンマン 5 (ジャンプコミックス)

原作と比べて画力が増している分、深海王VSぷりぷりプリズナー戦は凄く迫力のあるものとなっている。
一撃一撃のパンチが非常に重そうに痛そうに表現されていて、なんかかっこよかった。


深海王におされ気味になに、装備をとりに行く、、、などとやっている音速のソニックは
その間に戦いが終わってしまっていたり、と戦わないネタキャラになりつつある。
実力はそこそこなのに今後も戦う場面が少なそうですわね。

ジェノスは毎回毎回油断からバラバラになりすぎで、もはや破壊芸の域に。
一瞬カッコいいんですけどねぇ。毎回油断して痛恨の一撃喰らって、
結局バラバラになってしまうのが・・・・。


C級トップであり、実力はあまりないが、ヒーローとしての心意気は凄く高かった無免ライダー。
ヒーローとは勝ち負けではなく、周りに期待を勇気を与える人、なのかもしれない。
また、自分が弱いと知り、相手に礼も言える、人としてすばらしいヒーローです。
無免ライダーは5巻の表紙でしたが、カッコよい場面もあったので、表紙に抜擢されたのもうなずける。
下手なA級よりもよっぽど心の素質はあるんじゃないかなぁ。


最後に遅れて登場のサイタマ。
そして戦いをワンパンチで終わらせてしまうサイタマ。
いつも勝負は一瞬で終わるので、どうやって現場到着を遅れさせるかという部分しか焦点がなくなってしまう。
逆に早く着き過ぎると、他のキャラが戦う機会がなくなってしまうので。


今回の戦いでも、決着後にサイタマは自ら汚名を浴びることとなる。
本当に分かっている人には伝わっているとはいえ、ヒーローとして考えると、
いくら実力があっても、大衆を味方につけられないとなると今後厳しいと考える。
ジェノスも同じ考えのようで。


巻末のおまけ漫画は原作にないエピソードなので、すごく楽しい。

原作は無料で読めるので、とりあえずストーリーを追う分には問題ない。
しかし、この画力で読むと迫力や説得力が大きく変わり、
絵柄のせいでギャグ漫画っぽかったものも、マジメな展開に見えることもある。

これからはシリアスな展開が続き、キャラも戦闘も多くなるので、この画力で読むのが楽しみな作品。

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