2012年11月23日金曜日

「はじめの一歩 11~15巻」感想 一歩、全日本新人王に!

覚えとけよ カウンターのコツはな、タイミングと勇気(ハート)だぜ!


第11巻から第15巻までのダイジェスト
はじめの一歩(11) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (1730巻))
第11巻
一歩 VS 千堂武士 準備編

はじめの一歩(12) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (1754巻))
第12巻
一歩 VS 千堂武士(全日本新人王決定戦)

はじめの一歩(13) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (1783巻))
第13巻
一歩 VS 千堂武士 決着
ゲロ道登場
伊達英二登場

はじめの一歩(14) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (1814巻))
第14巻
一歩、伊達英二とのスパー
一歩 VS 沖田佳吾

はじめの一歩(15) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (1830巻))
第15巻
宮田一郎 VS ジミー・シスファー


一歩も厳しい戦いが増えてきました。
相手の分析、対策にもしっかり時間をかけ、一歩の能力を高めていきます。
このあたりは、別雑誌ですがジャンプの王道漫画の修行編に近いものがありますね。
また、対戦相手の背景の掘り下げも多く、深くなってきました。
一歩、千堂ではそれだけで1巻使っていますし。

一歩が連勝を重ねているあいだ、ライバル宮田の話も進んでいます。
アウェーで引き分けになり、パンチの軽さに悩み、
天才と呼ばれた男は、戦歴的にも能力的にも大きな壁にぶちあたります。
こちらも修行編を経て、あらたな能力を得ます。

このあたりで戦ったキャラは、後々も出てきたりもするようで、
いろいろ覚えておいたほうがよいようです。


今後はランキング戦が多くなりそうな一歩、
海外で力をつける宮田、
少しずつランクを上げている青木、木村、
そして特に苦戦もなく勝利数を重ねる鷹村。

100巻を越える漫画のまだ序盤ですが、ここまでのテンポはすごくいいですね。


2012年11月17日土曜日

「はじめの一歩 6~10巻」感想 鷹村日本チャンピオン!

それでもボクシングってのは何があるかわからないよ

第6巻から第10巻までのダイジェスト
はじめの一歩(6) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (1625巻))
第6巻
4戦目 一歩対小橋健太(東日本新人王戦2回戦)
鷹村対矢島吉秋(日本ミドル級タイトルマッチ)

はじめの一歩(7) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (1641巻))
第7巻
青木の試合
5戦目 一歩対速水龍一(東日本新人王準決勝)

はじめの一歩(8) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (1658巻))
第8巻
5戦目 一歩対速水龍一続き
宮田対真柴

はじめの一歩(9) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (1690巻))
第9巻
宮田対真柴続き
6戦目 一歩対速真柴(東日本新人王決勝)

はじめの一歩(10) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (1708巻))
第10巻
6戦目 一歩対速真柴続き



対戦相手に曲者が多く、一歩も苦戦だらけになってます。
そんな中、鷹村は初ダウンをもらうも、日本ミドル級チャンピオンになりました。
鷹村は圧倒的に強いですね。

また、この6巻~10巻では宮田対真柴戦いが、どちらが勝つかわくわくして見れました。

一歩は毎回苦戦しますが、
「どうせ主人公だから勝つんでしょ」という気持ちになってしまうので・・・。
特徴あるサブキャラ同士の対戦のほうが気持ちが盛り上がります。

一歩は着実に勝ちを重ねていますので、このままトップまで勝ち進むんでしょうね。


2012年11月10日土曜日

「進撃の巨人 8巻」感想 謎は尽きない

進撃の巨人(8) (講談社コミックス)
一つの意外な謎が解けた後、さらに多くの謎が生まれる


そもそもなんで巨人が現れたの?という疑問がずっとある中で、
主人公が巨人になれたことから、人間→巨人なのか?と
ぼんやりと思ったのが前巻までの感想。


そんな中登場した女型巨人の正体が明かされる。
正体はあの・・・・

そしてもうひとつ。あのでっかい壁の中身がチラ見できてしまうが、
壁の中身がなぜそんなことになっているのか、その製作手法などについても謎のまま。


予想を裏切る展開の連続で今後が気になる良作で面白いが、
キャラの描き分けや魅力が弱く
「こいつは主人公か?別のキャラか?」と思う事があったり、
「こいつどんなヤツだっけ」と前巻までを読み返したくなる事が多数。

絵、画風で漫画を読まない人もいたりするので、ちょっともったいないと思う。
原作者として携わったりするのも面白いかもしれない。

「進撃の巨人」超考察

2012年11月5日月曜日

「はじめの一歩 1~5巻」感想 王道ボクシング漫画 読み返し

強いって・・・・一体どんな気持ちですか?


ボクシング漫画として有名な本作品。
いつかきちんと読みたいと思っていながら、100巻を超える長期連載で、
いまさら読むのも・・・と思っていました。が!
漫画好きがそんな理由でくじけてはいけない!
後々の為に感想を綴るべく、少しずつ読むことにします。

はじめの一歩(1) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (1532巻))
第1巻
ボクシングとの出会い
宮田との練習スパーリング

はじめの一歩(2) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (1543巻))
第2巻
宮田との練習スパーリング2戦目
鷹村の試合
真柴登場

はじめの一歩(3) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (1566巻))
第3巻
プロデビュー戦 一歩対小田祐介

はじめの一歩(4) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (1591巻))
第4巻
2戦目 一歩対藤原義男
3戦目 一歩対ジェイソンオズマ(東日本新人王戦1回戦)

はじめの一歩(5) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (1608巻))
第5巻
3戦目 一歩対ジェイソンオズマ続き
夏合宿

第1巻から第5巻までのダイジェストはこんな感じ

ライバルとなる宮田との戦いは1巻、2巻でやっていて、その後は100巻越えてもやっていない。
正直なところ、ライバルとして扱っていいのだろうかw

あと、最初の頃にたくさんいた鴨川ジムのモブ練習生って、
いつのまにか全然出てこなくなりましたね。
描くのが面倒くさくなったのかな?w

2012年11月2日金曜日

「女声男子 1巻」感想 かわいい声の男の子の物語

女声男子(1) (ガンガンコミックスONLINE)
好きでこんな声に生まれたわけじゃない!


ニコニコ動画の「歌ってみた」というジャンルで、
男なのにまるで女性のような歌声を出せる人を「両声類」と呼ぶことがあるそうです。

そういう女性の声を持つ主人公の物語。

前出のニコニコ動画では、女性声を出せることを強みにしていたり、
普通に男声も出せたりするわけですが、
本作品の主人公は地声からして女性で、それがコンプレックスでした。

しかし、歌は大好き。
カラオケで録音した曲を、動画投稿サイトにアップしたら
一気に再生数が増えて注目動画となります。
しかし、そこはやはり動画サイト。
賛辞もあれば、誹謗中傷もあります。

アップした翌日、サイトに動画の様子を見に行き、
そこで「きもちわるい」などのコメントを目にして、
動画を削除するほど落ち込みます。

もう、ボクは歌を歌わない。

ところが、その動画を削除前に偶然見ていたクラスメイトがいました。
彼女は女性のみでバンドを組んでいて、ボーカルを探している最中、
その動画と出会い、この声の主を是非ボーカルにスカウトしたいと考えるのでした。


バンドメンバーは当然全員女性なのですが、そのすべてが男性嫌い。
主人公は歌声こそ女性ですが、それ以外は普通に男子です。


この主人公とバンドメンバーがどのように出会って、
どのようなバンドを結成するのか。そもそも結成できるのか。


ニコニコ動画への投稿がきっかけでデビューする歌い手も増えている昨今、
面白い着眼点の漫画だと感じました。


当面の問題は女声コンプレックスと、
女性バンドメンバーの男性嫌いの部分だけなので、
それを中心にしてバンド結成までを長引かせるのか、
早々に克服して次なる展開に持って行くのかによって
作品の性質が変わっていくでしょう。

【赤飯】にゃーはんパペット女の子の声になろう! 即効ボイトレ編