2013年7月6日土曜日
「スライムさんと勇者研究部 2巻」感想 勇者が・・・ついに現れた・・・
これが私の本性
スライムの末裔、ゴーレムの末裔、キメラの末裔に続き、
本巻ではドラゴンの末裔が登場。
今までの中では一番強そうな魔物の末裔です。
これまでのキャラはその変身能力を隠してきましたが、
ドラゴンの末裔、木龍 栞はその能力を公表しアイドルとして活動している。
普段は明るくて頭のいい笑顔が似合うアイドル、そんな栞の本性は
体育座りが似合う性格の暗いぼっちタイプでした。
疲れたときに出る表情はとてもみんなに見せられない・・・
・・・変身能力公表していいのか?みんな怯えないのか??という疑問はさておいて。
登場する新キャラは全てなにか欠点というか、コンプレックスというか、
変身能力以外に、表に出したくない要素を持っていますね。
そしてスケルトンの能力を持つ盆ゆかりも登場。
モンスターの1種としてアンデッド系はいつかは登場するとは思ってましたが、
意外と早く出てきましたね。あまりホラーなキャラになってないのでよいですが。
また、勇者側では賢者の末裔が登場。
高等部の生徒会副会長にして、魔物の末裔を殲滅する作戦会議をおこなっていました。
勇者の末裔の山田は無意識にちょこちょこ勇者研究部に接近していますが、
こちらの高等部集団はぶつかったら大戦争になる可能性もあるような。
でも、ゆる日常系ですから、結局仲良くなるか、
出会えばいがみ合う程度の関係になるかのどっちかくらいに落ち着くのでは。
さてストーリーの方は、日生翠恋(ゴーレム)が勇者の末裔に気付き始めました。
かわいいと言われたことでニヤニヤしちゃってますが。乙女ですね。
若干勘違いのヒステリック妄想モード入っていたりしますが。
あと、水着回もあります。
もはやゆる日常系でも水着回は定番なのでしょうか。
この漫画、水着があったり入浴があったり、そこそこそういう場面があります。
さて、2巻まで読んだ感触として、日常系漫画独特のゆるい時間の流れが中心ですが、
それゆえにパンチのきいた展開が若干少ないです。
他の作品と比較するのもアレですが、とんでもない事を思いつく、そして実行する
トラブルメーカーみたいなのが一人いてもいいかもしれません。
しかし、定期的に新キャラを登場させることで、
今後どうキャラ達が絡んでくるんだろう、と期待させる展開になっているは
続きを読みたくなってよいです。
第3巻の予告をみると、まだまだ新キャラ出てくるようです。
キャラが増えすぎて、収集がつかない展開にならなければいいなぁ
まったくもってどうでもいい話ですが、万が一アニメ化したら、
日生翠恋の声は津田美波さんが充てられそうですね。
1巻の感想はこちら
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