同じリングの中にあるのに、2人の時間がまるでズレとる
第76巻から第80巻までのダイジェスト
第76巻
板垣学 VS 星洋行
一歩宮田戦、流れる
第77巻
一歩、失意から復活
一歩 VS ジミー・シスファー
第78巻
一歩 VS ジミー・シスファー決着
板垣学 VS アレックス・ハカ
木村タツヤ VS マイケル・ゲホン
青木勝 VS パダワン・ヨーダ
鷹村守 VS リッキー・マウス(WBC世界ミドル級タイトルマッチ)
第79巻
宮田一郎 VS ドニー・スルタン
第80巻
マルコム・ゲドー戦準備
一歩 VS 間柴了 スパーリング
新人王戦が流れて、すごく引っ張る形になった板垣と星の試合が、
まさかの1Rで終わってしまいました。
板垣が覚醒したとはいえ、差がありすぎかと。
篠田さんの話だど、階級が違いますが理屈上は間柴より上の実力になってしまいます。
とんでもない天才ですね。
そしてまさかとは思いましたが、一歩と宮田の戦いが流れます。
・・・いや、本当にこの2人なんで闘わないんでしょうかね?
もうこれ以上引き伸ばす理由もないと思うのですが・・・。
宮田戦が流れて失意の一歩。
しかし、雑誌記者、飯村の言葉、そして自分の追い求めるものを再発見し、再起。
次の一歩の対戦相手は過去に宮田が倒したジミー・シスファー。
スクラッチJの異名と取ったジミーが、JOLTを操り一歩を襲う!
竜巻JOLTで襲うジミー・シスファーだったが、
縦の動きを加えるデンプシーロールのプロトタイプをみせ、アッパー炸裂。
終わってみれば一発KO。
続いて鷹村のWBC世界ミドル級タイトルマッチ防衛戦。
セミセミファイナル、セミファイナルの板垣、木村、青木は揃ってKO勝利。
必殺技が欲しいとビートルズアッパーを開発した鷹村だったが、
不発のまま、偶然のパンチがあたりKO勝利。
良くも悪くも規格外の強さを見せ付ける。
宮田の拳骨折からの復帰戦。特に苦戦することなく勝利。
カウンターを使わずとも勝利できたのに、一歩への決別の意味をこめ、手の内を明かす宮田。
一歩は新型縦回転デンプシー、宮田は究極のカウンター、
それぞれの武器を見せ合い、互いの道を歩き出す。
次に宮田が闘う相手は親子の因縁の相手、ランディ・ボーイJr。
勝っても負けても無事ではすまないんでしょうね。
79巻でバロン栗田(マロン栗田)が現れましたが、重要度低そうなので放置。
続いての一歩の試合はマルコム・ゲドー戦。
魔術師と呼ばれ、相手はその魔術で距離感を失う。
腕が伸びるといわれ、真相は不明。
また、ボクシングをビジネスと考えており、八百長もじさない。
なんだか、マジメな一歩と正反対なキャラですね。
完全な悪党として、一歩にボコボコにされる未来が見えます・・・。
最近の一歩の試合は、地力は強いけど、微妙に骨のある相手が減りつつあり、
パンチ一発でKOも増えていたので、間柴とのスパーのような殴りあいも見たいです。
この5巻、板垣覚醒から始まり、一歩と宮田の試合が流れ、
それぞれの道を歩むまで、それから、という試合を挟んで、
また鷹村防衛戦など、かなりの試合数がありました。
しかし、鴨川ジムのメンバー、そして宮田と順当に勝っており、
以前のような3巻に渡るような長期戦はなかったです。
だんだん、相手が世界ランカーになると魅力が減っていっている気もします。
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