2013年7月17日水曜日

「はじめの一歩 81~85巻」感想 ゲドーの時間を止めて来い

さぁビジネスを開始しようか


第81巻から第85巻までのダイジェスト
はじめの一歩(81) (少年マガジンコミックス)
第81巻
一歩 VS マルコム・ゲドー

はじめの一歩(82) (少年マガジンコミックス)
第82巻
一歩 VS マルコム・ゲドー

はじめの一歩(83) (少年マガジンコミックス)
第83巻
一歩 VS マルコム・ゲドー決着
板垣学 VS ランディー・ボーイJr スパーリング

はじめの一歩(84) (少年マガジンコミックス)
第84巻
宮田一郎 VS ランディ・ボーイJr試合準備編

はじめの一歩(85) (少年マガジンコミックス)
第85巻
宮田一郎 VS ランディ・ボーイJr試合準備編
鷹村守 VS ロナルド・ダック試合準備編


計量の時から道化を演じるマルコム・ゲドー。
そしてその後、一歩に八百長を持ちかける。
結果、一歩の怒りを買い、自分をKO負けしたら合計300万円を払う、という話になる。

いざ試合。

しょっぱなに一歩がダウンを奪うも、
魔術師(マジシャン)として一歩の距離感を奪い始める。
八百長をもちかけるだけでなく、
実力もそれなりに持ち合わせているマルコム・ゲドーに押される一歩。


距離感を奪う、腕が伸びる、そんなマルコム・ゲドーの魔術。
実際は魔術ではなく、きちんとタネがあるトリックに青木が気付いた。

しかし、明確な対策もないまま、試合を続ける一歩。
そんな中、会長の言葉を思い出し、コークスクリューを使用せず、
そのパンチ力で心臓を打ち抜く、一歩版ハートブレイクショットが炸裂!


一歩のパンチがマルコム・ゲドーに恐怖を覚えさせる。
会長と一歩の信頼と絆がマルコム・ゲドーを追い詰め、
ついに倒れるマルコム・ゲドー。
一歩の勝利。

試合後の話で、マルコム・ゲドーも昔は純粋に上を目指すボクサーだった。
上を目指すことを諦めさせたのは次の宮田の対戦相手、ランディー・ボーイJr。

そんなランディーに板垣がスパーを挑む。
前半こそ板垣有利に進んだものの、
スイッチを自在にあやつるランディーの前に倒れる。
天才板垣も、まだ世界には通用しなかった。


なんとなく宮田におけるラスボスの扱いになりつつあるランディー。
現時点でこれ以上のキャラはいなさそうですね。


ランディーとスパー後の板垣と
宮田とスパー後の今井が「上には上がいる」と語り合うあたりは、
伊達VSリカルド・マルティネス戦前の一歩と宮田を彷彿とさせますね。
まだまだ強くするんでしょうね。この2人は。


宮田が次のスパーの相手に選んだのは千堂。
一歩が間柴とスパーしたり、この4人は奇妙な関係がありますね。
千堂とのスパーで宮田は何かを得ることが出来たのか。


そして試合に向けて鷹村、宮田共に減量苦。


・・・なかなか試合が始まりませんね。
試合以外でコミックス2巻分使用したのは初めてかもしれません。
一応メインどころ2人の試合ですから、必要な部分ではありますが・・・。

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