2013年2月11日月曜日

「はじめの一歩 36~40巻」感想 世界の壁はとてつもなくブ厚かった

キミは 負けるコトをまだ知らない!


第36巻から第40巻までのダイジェスト
はじめの一歩(36) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2361巻))
第36巻
宮田一郎 VS アーニー・グレゴリー(東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ)

はじめの一歩(37) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2390巻))
第37巻
宮田一郎 VS アーニー・グレゴリー(東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ)決着
宮田、東洋太平洋フェザー級チャンピオンに。
一歩 VS リカルド・マルチネス(スパーリング)
宮田一郎 VS 伊達英二(スパーリング)
リカルド・マルチネス VS 伊達英二(WBA世界フェザー級タイトルマッチ)

はじめの一歩(38) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2417巻))
第38巻
リカルド・マルチネス VS 伊達英二(WBA世界フェザー級タイトルマッチ)決着
板垣学 登場


はじめの一歩(39) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2439巻))
第39巻
青木 VS バディ・マグラモ(一歩前座)
一歩 VS ハンマー・ナオ(山田直道)(日本フェザー級タイトルマッチ)

はじめの一歩(40) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2475巻))
第40巻
一歩 VS ハンマー・ナオ(山田直道)(日本フェザー級タイトルマッチ)決着
鴨川ジム夏合宿


宮田君が東洋太平洋チャンピオンになったのはよいとして、
この5巻内での驚きはなんといっても伊達さんの世界戦でしょう。
一歩の黒星をつけたあの伊達さんが!
国内フェザー級で最強だった伊達さんが!
リカルド・マルチネスには全く歯が立たない!!

全ての想いを込めたハートブレイクショットですら倒せず、
伊達さんの敗北、そして引退。

チャンピオンの肩書きを持っている一歩、宮田もスパーで手も足も出なかったですし、
世界への挑戦はまだまだ先という扱いかもしれませんね。


さて、もう一つの驚きは山田直道(ゲロ道)の再登場でしょう。
ちょっと怖い人相になって、一歩への挑戦者として立ちはだかります。
そもそもの実力差を考えたら一歩の圧勝なのでしょうが、
同じジムの仲間だったこと、先輩として慕われていたことなどから、
一歩の迷い、甘さが出る試合となります。

最後は伊達さんからのバトンをきっちり受け取り、
かつて一歩が伊達さんにそうされたように負けることを教え、
さらに強くなるであろう期待の言葉をかけ、先輩として指導をします。

一歩が精神面で大きく成長する描写ですね。


あと、鴨川ジムに新顔で板垣が出てきましたが、
活躍するのはもう少し先でしょうかね。
学生時代のライバルや、鴨川ジムに入ってきた経緯なんかがちらちら出てきますが、
伊達戦や元同門対決などの中では霞んでしまう印象。



しかし、世界は強すぎますね。
リカルド・マルチネスとのスパーでは一歩のデンプシーロールも全く通用しませんでしたし、
ボクシング能力の向上と、新必殺技でも覚えないと、一歩は世界いけそうもないですね。
鷹村も国内では無敵ですけど、どこまで世界で通用するのか・・・・・。

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