2013年4月14日日曜日

「はじめの一歩 46~50巻」感想 会長の過去編、そして青木のベルト挑戦

小僧にとっての 究極のパンチ


第46巻から第50巻までのダイジェスト
はじめの一歩(46) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2640巻))
第46巻
鴨川、猫田、浜の過去編完結
板垣初勝利
板垣家登場

はじめの一歩(47) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2673巻))
第47巻
一歩特訓編(究極のパンチ発生)

はじめの一歩(48) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2697巻))
第48巻
一歩 VS 島袋岩男(日本フェザー級タイトルマッチ)4回目の防衛戦

はじめの一歩(49) (少年マガジンコミックス)
第49巻
一歩 VS 島袋岩男(日本フェザー級タイトルマッチ)決着

はじめの一歩(50) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2744巻))
第50巻
青木勝 VS 今江克孝(日本ライト級タイトルマッチ)


前回に続き、過去編から。
猫田の才能、そして鴨川の鉄拳。カッコよかった。
パンチドランカーの怖さや、鴨川の拳が再起不能状態になること、
そしてトレーナーの道を歩む宣言。
様々な漫画で、先輩・先生・師匠などの過去編をやったりしますけど、
最高レベルのカッコよさと強さがありました。


さて、過去の回想から戻りまして。
一歩の防衛戦、青木の王者挑戦、板垣新人王戦、鷹村の世界初防衛戦。
今後の試合展開が一気に発表されて、ジムが活気付きます。


今度の相手は琉球戦士、島袋岩男。
一歩より低い身長でありながら、ものすごく体格がよく、
堂々とデンプシーロール破りを公言してきました。
必殺技破りというのは少年漫画に必要な要素ですからね。
一歩も相手の必殺技を破ったりしながらの戦歴ですから。
ついに逆の立場になったわけです。

さらなる進化と強化を求めて特訓を開始。
そんな中、ついに「究極のパンチ」を打つ一歩。
とはいえ、狙って打つことはできないようですが・・・。

島袋戦。似たようなファイトスタイルで打ち合いますが、
途中、酸欠状態(チアノーゼ)になり一気に不利になる一歩。
というか、最近はチアノーゼになる展開が多いですね。
それだけ熱い戦いということでしょうか。

ちなみに公言していたデンプシーロールは、カウンターでした。
ただし、宮田君のような綺麗なカウンターではなく、相打ちスタイル。
相打ちだけれども、打ち負けない力と体力でねじ伏せる、
正直カッコイイものではなかったですが、一歩への精神的ダメージは非常に大きかったです。

そんな対決の決着は、海人にこだわった島袋ではなく、ボクサーでありつづけた一歩に軍配があがります。
ギリギリの状態から究極のパンチ(に近いもの)を放ち、そこから一度破れたデンプシーロール。
最後は会長を信じ、基本に忠実な動きをした一歩の勝ちでした。

これで4度目の防衛達成。
ほぼ毎回ギリギリですね。ああ、3回目の防衛線はまぁまぁ余裕でしたが。


試合後は恋愛ギャグ編。
板垣妹も加わり、久美ちゃんと雑誌記者飯村との三つ巴。
まぁ一歩の恋愛はなかなか進展しないので、あまり心配も期待もしていませんがw


青木は短い練習編の後、日本ライト級タイトルマッチがゴング。
トリッキー戦士、青木のボクシング能力がどこまで通用するのか!!

同期で親友の木村に少し遅れてのタイトルマッチ、結果が楽しみです。


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