2012年12月16日日曜日

「進撃の巨人 9巻」感想 アニメ化が決定するも、本編の謎は深まるばかり。

進撃の巨人(9) (講談社コミックス)
結局、巨人はなにものなのか?


ウォール・ローゼが破壊されて大勢の巨人が侵入してくる・・・
というところから9巻の物語がスタート。

壁が破壊されると、巨人を防ぐ手段がなくなり、人類にとって絶望的な状況に・・・。
以前、壁に穴が開いたときは、ちょうど手ごろな岩があったので、
それを巨人化したエレンが持ち上げて移動させて、とりあえず埋めるって感じで危機を乗り越えました。

また、前巻では巨人が壁を作っている(?)という感じの描写がありまして、
これを利用して壁を埋められないか?というのが今回の作戦。
この要素、今後重要になってくるのでしょうか。


今回でさらなる謎として、人類が巨人になったんじゃないの?という雰囲気が出てました。
可能性としては
・進化した人類、つまり新人類が巨人である
・巨人が人類として潜伏している
・人類を巨人化する技術がある

などになるかと思います。


展開は進んでいるけど、解明は全然されていかない本作品。
終わるときは一気に解決していくのでしょうか。

来年はアニメ化も控えているようです。
PVも公開されていますが、立体機動の表現などはアニメならでは。

原作では画が不安定な部分もありますが、アニメでは解消されそうで、
こちらも楽しみです。

進撃の巨人 コミック 1-8巻 セット (講談社コミックス)

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