
恋に待ちガイルなんてねぇ・・・と思うぜ・・・?
時代背景や時間経過を、格闘ゲームの進化(流行)で表現し、
その中で主人公の矢口ハルオと大野晶、日高小春の恋愛関係を描いている本作品。
3巻では、帰ってきた昌と再会後の話。
少し気持ちがすれ違ったまま。昔のように対戦を望むがうまくいかないハルオ。
そんな中、中学生の一大イベント、修学旅行へ。
新幹線に置いていかれて、小春と琵琶湖を見に行ったり、地方のゲーセンを巡ったり。
小春はデートみたいと喜び、ワケわかんない片思いに悩む小春。
2人の一番近くにあるゲームが、いつも2人の間に挟まっているこの状態。
修学旅行後編では晶とゲーム大会に参加。
決勝戦でついに晶と対戦できたハルオだったが、
晶のプレイ筐体は壊れており、全力じゃなかった。。。
その事で晶につめより、喧嘩になる2人。
取っ組み合いの中、小学生時代にハルオが晶にあげた指輪を発見。
それをキッカケに、ゲームばかり考えていたハルオも、自分の本当の気持ち、
「大野昌と一緒にいたい」という気持ちに気付き、
同じ高校に行くためゲームを断ち受験勉強に励む。
友人の助けを経て勉強し、受験会場へは昌の執事のはからいで
昌と一緒に向かいます。
その車中、受験に合格したら想いを伝えることを決意するハルオ。
そしてその受験結果発表で3巻が終わります。
この巻ではゲーム以外のノスタルジック要素として、
ハルオの母が篠原涼子 with t.komuroの
『恋しさと せつなさと 心強さと』が気にいっていたり、
ドラマ「家なき子」にハマっていたりします。
ちなみに、『恋しさと せつなさと 心強さと』は
映画「ストリートファイター」の主題歌であり、
アーケード版ストリートファイターZEROの
ドラマチックバトル(リュウ&ケンVSベガ)のBGMだったりで、
本作品の中心となっているスト2とも妙な関係があります。
ここまで、
1巻が小学生編
2~3巻が中学生編
最近の漫画はだらだらと引き延ばす展開が多い中、
当時のゲームの進化のスピードと同様、漫画内の展開も早いです!



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