
4巻は高校生編。
受験に失敗し、晶と同じ高校に行く事ができなかったハルオ。
その後ろめたさからバッタリ晶に会わないよう、ゲーセンから足が遠のくハルオ。
そんな中、小春がハルオをゲーセンに連れ出し、対戦を挑む。
ハルオと対等になりたい思いで強くなった小春、
アーケードゲームから離れたことで弱くなったハルオ。
小春に負け、落ち込むハルオは帰り道で晶を見かけますが、
声をかけることができないまま・・・。
その後、小春は晶とゲーセンで出会う。
一緒にゲームをすることで、ゲームを通して気持ちを聞く。
やはりこの漫画、要所要所でゲームの使い方がうまい。
ゲームしながらの会話で、お互いが持つハルオへの気持ちを読者に強く表現している。
後半。家のしつけの厳しさからついに家出をする晶。
遠く離れた地で必死に探し、ついに出会うハルオと晶。
2人を引き離したキッカケがゲームならば、再開のキッカケもゲーム。
ハルオの母親の手助けで一晩を一緒にすごすハルオと晶。
その中で、ハルオは晶の支えになりたいと思うが、
今の時点では能力も財力もなにもしてやることができない。
家出事件も終わり、花火大会の日、
ついに小春はハルオに告白をする。
あまり感情を表に出さない晶ですが、家庭のしつけの厳しさに涙したり、
ハルオを出会えて安堵感がでたり、新しい感じの萌えを覚えさせてくれます。
小春はストレートで、努力などで意識を引こうとします。
王道ヒロインかつ王道サブヒロインの位置かもしれません。
甘酸っぱい青春をゲームの進化と共に動いている本作品。
当時という懐かしさ、学生時代という懐かしさ、いろいろな懐古気分に浸れます。
ここまで、
1巻が小学生編
2~3巻が中学生編
4巻が高校生編
あと2巻くらいは高校生編でしょうかね。
大学編とかもあるのかしらね?

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