2013年6月2日日曜日

「はじめの一歩 66~70巻」感想 パンチ力を過信していたのは一歩だけではない

いつからワシの眼は曇っておった・・・?

第66巻から第70巻までのダイジェスト
はじめの一歩(66) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (3284巻))
第66巻
板垣学 VS 今井京介(フェザー級東日本新人王決勝)

はじめの一歩(67) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (3315巻))
第67巻
板垣学 VS 今井京介(フェザー級東日本新人王決勝)決着

はじめの一歩(68) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (3355巻))
第68巻
一歩 VS 武恵一(日本フェザー級タイトルマッチ)7回目の防衛戦

はじめの一歩―The fighting! (69)
第69巻
一歩 VS 武恵一(日本フェザー級タイトルマッチ)

はじめの一歩(70) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (3428巻))
第70巻
一歩 VS 武恵一(日本フェザー級タイトルマッチ)決着


板垣のフェザー級東日本新人王決勝は3巻にわたる長さでした。
一歩や鷹村のベルトをかけた戦いと同等の扱いですね。
青木さんと木村さんの扱いとの差が・・・・。
これも実力社会の悲しい構図なのでしょうか。


スピード対パワー、手数対一発。
観戦者はまだ実現していない一歩と宮田の戦いをイメージし、それぞれに重ねて観戦。

板垣の才能+勇気+根性で判定勝ちをもぎとる。
学生時代から続く因縁の対決に、ひとまずの終止符がうたれる。



その新人離れした戦いの後、一歩・宮田の戦いが内定する。
鴨川ジムでのスパーから、70巻近い時間が経過していますよ・・・。

共に次の戦いで勝てば夢の対戦、となる。
流石にここで負けるコトはないと思いますが。


一歩の7度目の防衛戦の相手はベテランボクサー武。
相手の弱点を把握し、嫌がる戦い方、特徴を殺す戦い方を得意とする。
そのトリッキーな戦術や動きは、青木が「参考になる」というほど。

島袋戦いで自分より小さい選手とは戦ったことある一歩でしたが、
自分より低い位置から飛び込んできて、縦回転のアッパーを打つ選手は初めて。
腰を起され、自分のパンチ力は殺され、得意のインファイトで威力あるアッパーを喰らう。

一歩どころか、鴨川会長ですら最初そのトリックに気付かず
「なぜ効かん!?」などという始末。


課題の多い一歩に慢心してはいなかったんでしょうが、
そのパンチ力には自信を持っていたんでしょう。
それが仇となった。見えていなかった。

とはいえ、トリックのタネもわかり、対策も見つかれば
もう負ける要素はないですね。
最後は武より低い位置からのアッパー~フックで勝利。
腰の縦回転・横回転のパンチを習得したこととなりました。

次回の宮田戦へと思いをはせる一歩。
流石にそろそろ実現しないと・・・・。とは思いますが、
既に100巻以上出てるので、この後もいろいろ事件がおこるんでしょうね。

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